色えんぴつで絵を描くことは、季節感を演出したり、その時の気分に合わせて自分の描きたい空間を絵の中に表現することができて、ワクワクしますね🌈
ところで思うままに自由に色を描く前に、大切なことがあります。
それは、【メインは5色まで】ということです。
それはなぜかと言うと、5色以上の色があるとなんだかごちゃごちゃして、まとまりが無い絵に見えてしまうからです。
では、以下の写真で比較してみましょう。
![9色で描いた絵の写真](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=328x10000:format=jpg/path/s91b75df989b5acfd/image/ie4426b823082c9bd/version/1582720669/%EF%BC%99%E8%89%B2%E3%81%A7%E6%8F%8F%E3%81%84%E3%81%9F%E7%B5%B5%E3%81%AE%E5%86%99%E7%9C%9F.jpg)
![5色で描いた絵の写真](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=327x10000:format=jpg/path/s91b75df989b5acfd/image/ia02b8694e8668db9/version/1582720636/%EF%BC%95%E8%89%B2%E3%81%A7%E6%8F%8F%E3%81%84%E3%81%9F%E7%B5%B5%E3%81%AE%E5%86%99%E7%9C%9F.jpg)
9色で描いた絵は、それぞれの色がぶつかり合っているようになり、一つ一つの色の特徴と個性が生かされないことにもなりかねません💧
一方、5色で描いた絵は、それぞれの色が程よく混ざり合って調和していますね。
では5色までに時と場合によっては多色使いが効果的なこともありますが、基本はあまり多くの色を使いすぎないようにするのがポイントです♡
ここで5色をメインに意識して描いた作品を2つご覧ください。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=586x10000:format=jpg/path/s91b75df989b5acfd/image/i5878886236c24623/version/1582719339/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=346x10000:format=jpg/path/s91b75df989b5acfd/image/i9dcae9e4528f27bf/version/1582719930/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=455x10000:format=jpg/path/s91b75df989b5acfd/image/i9ffd818a3dcba61e/version/1582720808/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=346x10000:format=jpg/path/s91b75df989b5acfd/image/i3f95a94053116d78/version/1582719936/image.jpg)
いかがでしょうか?
最初にメインとなる5色選んで置くことで、描くスピードもスムーズになり、描いている途中で
「こんなイメージじゃなかった・・・」
みたいなことは防げますよ😊✏
また、色のメインをきめるということは、色のバランスを取るということにも繋がります🍀
今回は、あなたの描きたい絵のメインとなる【5色の選び方】についてお伝えしていきます
ね♥
5色の選び方
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=479x10000:format=jpg/path/s91b75df989b5acfd/image/id1aa170345870344/version/1582521236/image.jpg)
色を選ぶということはまず、【イメージを明確にする】ことから始まります。
あなたは【どんな雰囲気の絵を描きたいですか?】
はなやかな絵?かわいい絵?それとも癒やされる絵?
描く前に想像して下さいね♡
イメージが明確になったら、いざっ!配色選びです😊
色えんぴつは薄いものから濃いいものまであり、5色を選びづらいと困ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。
参考になるように、代表的なイメージからの配色の選び方の例を5つご紹介したいと思います💐
🔶1 あたたかい絵
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=497x10000:format=jpg/path/s91b75df989b5acfd/image/ic16c9407732a31c1/version/1582719349/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=346x10000:format=jpg/path/s91b75df989b5acfd/image/i6ada2e78c4c76ad8/version/1582719344/image.jpg)
あたたかさを感じるようにするには太陽のように温もりある色を選ぶことが大切です☀
赤色やピンク、オレンジ色や黄色といった暖色系です。ぽかぽかとしてくるような雰囲気の絵になります。
🔶2 穏やかな絵
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=455x10000:format=jpg/path/s91b75df989b5acfd/image/i446afb46aadd7a3f/version/1582805786/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=397x10000:format=jpg/path/s91b75df989b5acfd/image/i68be7406c99a639a/version/1582805792/image.jpg)
虹を想像してください。虹は素晴らしいことに色のグラデーションになっています。
その色の順番はまるで新しい色鉛筆を開けた時のように色の変化が美しく並んでいます。
赤・ オレンジ・ 黄・ 緑・水色・ 青・紫というように7色が美しく順に並んでいる虹🌈
色がグラデーションに変化していて、例えばお隣同士の色がにじんだとしても全く色がぶつかり合わず美しく溶け込んでくれます。
これはお隣り同士の色が共通の色みをもっているからです。
赤とオレンジは赤みをもち、青と紫は青みをもっているからです。
穏やかな絵にしたいときはこのようにグラデーションの順番を意識して5色を選びましょう♪
一体感を感じるような絵になります。
順番がわからないときは新しく買った時の色鉛筆をみてみて下さいね😊
🔶3 しぶい絵
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=460x10000:format=jpg/path/s91b75df989b5acfd/image/i27b87fe72e58f70e/version/1582805477/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=389x10000:format=jpg/path/s91b75df989b5acfd/image/i16310701c13969c6/version/1582805910/image.jpg)
和風や古いものをみるとしぶさを感じますよね。どんな色を選ぶとしぶさを感じるのか・・・
それは例えば、茶色、深緑、紺色、紫、グレーといった色の中に黒色が入ったような落ち着いたトーンの色を選ぶことです😊
あっという間に風格ある雰囲気になりますよ♪
🔶4 かわいい絵
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=449x10000:format=jpg/path/s91b75df989b5acfd/image/ieb9d43d4f1de94ec/version/1582805489/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=394x10000:format=jpg/path/s91b75df989b5acfd/image/i72a1ed560c15ad26/version/1582806363/image.jpg)
かわいらしくするには優しい色と明るい色が必要です。
例えば優しい色というとピンク色や肌色や水色があります。
明るい色は黄色や黄緑などがありますね。このような色を合わせて使うことで、女の子を感じるようかわいい印象の絵になります。
🔶5 クールな絵
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=438x10000:format=jpg/path/s91b75df989b5acfd/image/ibf2b1b0d06446f02/version/1582805493/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=386x10000:format=jpg/path/s91b75df989b5acfd/image/i334a849d1ccb099c/version/1582805497/image.jpg)
青を中心に青みを濃くもつ色で、冷たく感じさせる寒色系を選ぶましょう♪
また、はっきりとした単色を選ぶことでクールさを出すこともできます!
白や黒を多く使うと一気に大人っぽくかっこいいイメージになりますよ♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
大切なことは、
描きたい絵のイメージを明確にして、【メインは5色まで】に決めるということです。
イメージが決まれば、あなたの思うままに描きたいイメージの配色を選んでもらって大丈夫です♪
慣れてくると相性の合う配色もわかってきます。
あなたもきっと、描きたい絵をイメージ通りに描くことができますよ✧*。🌈
Aura Artist YucoN
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=140x10000:format=jpg/path/s91b75df989b5acfd/image/i7b0c89b0801ac27d/version/1582521236/image.jpg)
オーラアーティスト。
人のオーラをよみとり、一人ひとりが夢や目標へ一歩一歩、踏み出す力になるように願いを込めて、心の内面をテーマにアート作品を制作しています(*^o^*)
※描き方の質問などがあれば、何でも下のコメント欄からしてみてくださいね。
質問以外も歓迎です(*^-^*)
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