
目次
【白色】は使えない色??
色鉛筆を使っていて、なかな減らない色ってありますよね✎
もしかすると、あなたが一番減らない色だと感じているのは【白色】ではありませんか?
「白色ってどんな時に使うの?」って思う方もいらっしゃるかと思います。
でも実は、白色は【重ね塗り】して使用するととても効果があります✨
では、白を使っていない絵と使っている絵を比較してみましょう。
いかがでしょうか?違いが良くわかりますね(*^-^*)
このように、白色を使うことで
【発色を変化させる】【光沢や、ツヤを出しハイライトを描く】ことができます。
また、ここからさらに手を加えることで【ぼかす】こともできます。
このように、奥深い神秘的な絵を描きたい時に白色は使えるのです😊✨
また、YucoNは少し凸凹のあるワトソン紙を使用して絵を描いていますが、白で塗ることにより、紙の表面の「凸凹」を滑らかにする効果もあります。
うまく塗るコツ
①【白でベースを作る】
白色を他の色と比較すると薄いので、白色から塗るのが基本になります。
まず、白色で表現したい所を塗っていきます。
こうしておくことで、次に載せる色は光沢のある色になります。
②【上から別の色を重ねる】
別の色を重ね塗りしていきます。
次に載せる色を変化させ、光沢やツヤが出ます。
ぼかしを入れたくない場合は、これで完成でOKです(^_-)-☆
③【上からさらに白色を重ねる】
別の色で重ね塗りした所を、白色で塗りつぶすように強く塗ります。
②の重ね塗りした部分を、白色でさらに塗ってコーティングするイメージ。
そうすると、まるで【水面】のように、しっとりと自然な風合いでぼかすことができますよ(^^♪
比べてみるとよく違いがわかると思います。


その他の白色の使い方
絵を描く際は白い紙を使用するのが一般的ですが、はっきりとした色紙に白色を塗ると、良く映えます。
特に、黒色の紙には白色がはっきり描けますね😊✨

まとめ
では、【白色】を使用したYucoNの絵をご紹介します。
鶴の絵の下側にあるピンクとオレンジ色で描いた水面部分に【白色】を使って描いています。
下地に白色を塗り、紙の表面を滑らかにし、光沢を出した上で、ピンクやオレンジ色で着色。
最後にまた白色を塗って、しっとりぼかして水面を描いています。
【水面】の他にも【雪の結晶】や【鏡】【雲】など、神秘的なものを描く際に使用すると効果的なので、参考にして下さい(*^^)v
では、色鉛筆【白色】の使い方についてまとめてみたいと思います。
①白色は下地に塗ると、発色を変化させたり、光沢やツヤを出すことができる。
②しっとりぼかしたい時は、別の色を描いた上からさらに白を塗る。
このように、白色の色鉛筆は、使い方次第でとても重要な役割を果たしてくれます(*^▽^*)
ぜひみなさんも、白色の色鉛筆を上手に使ってあげてくださいね❣️
Aura Artist YucoN

オーラアーティスト。
人のオーラをよみとり、一人ひとりが夢や目標へ一歩一歩、踏み出す力になるように願いを込めて、心の内面をテーマにアート作品を制作しています(*^o^*)
※質問などがあれば、何でも下のコメント欄からしてみてくださいね。
質問以外も歓迎です(*^-^*)
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ふぁ?! (金曜日, 02 8月 2024 15:09)
白、どうやって使うかわからなくてそのままにしていたのがなくなりました☺️。