![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=330x10000:format=jpg/path/s91b75df989b5acfd/image/i483d969144f6a3f1/version/1549116375/image.jpg)
目次
【白色】は使えない色??
色鉛筆を使っていて、なかな減らない色ってありますよね✎
もしかすると、あなたが一番減らない色だと感じているのは【白色】ではありませんか?
「白色ってどんな時に使うの?」って思う方もいらっしゃるかと思います。
でも実は、白色は【重ね塗り】して使用するととても効果があります✨
では、白を使っていない絵と使っている絵を比較してみましょう。
いかがでしょうか?違いが良くわかりますね(*^-^*)
このように、白色を使うことで
【発色を変化させる】【光沢や、ツヤを出しハイライトを描く】ことができます。
また、ここからさらに手を加えることで【ぼかす】こともできます。
このように、奥深い神秘的な絵を描きたい時に白色は使えるのです😊✨
また、YucoNは少し凸凹のあるワトソン紙を使用して絵を描いていますが、白で塗ることにより、紙の表面の「凸凹」を滑らかにする効果もあります。
うまく塗るコツ
①【白でベースを作る】
白色を他の色と比較すると薄いので、白色から塗るのが基本になります。
まず、白色で表現したい所を塗っていきます。
こうしておくことで、次に載せる色は光沢のある色になります。
②【上から別の色を重ねる】
別の色を重ね塗りしていきます。
次に載せる色を変化させ、光沢やツヤが出ます。
ぼかしを入れたくない場合は、これで完成でOKです(^_-)-☆
③【上からさらに白色を重ねる】
別の色で重ね塗りした所を、白色で塗りつぶすように強く塗ります。
②の重ね塗りした部分を、白色でさらに塗ってコーティングするイメージ。
そうすると、まるで【水面】のように、しっとりと自然な風合いでぼかすことができますよ(^^♪
比べてみるとよく違いがわかると思います。
![上から白色でコーティングなしの写真](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=431x10000:format=jpg/path/s91b75df989b5acfd/image/id55b584f01e1e62d/version/1549158069/%E4%B8%8A%E3%81%8B%E3%82%89%E7%99%BD%E8%89%B2%E3%81%A7%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AA%E3%81%97%E3%81%AE%E5%86%99%E7%9C%9F.jpg)
![上から白色でコーティングありを現す写真](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=455x10000:format=jpg/path/s91b75df989b5acfd/image/i5a094bdcfab3733a/version/1549158425/%E4%B8%8A%E3%81%8B%E3%82%89%E7%99%BD%E8%89%B2%E3%81%A7%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%82%E3%82%8A%E3%82%92%E7%8F%BE%E3%81%99%E5%86%99%E7%9C%9F.jpg)
その他の白色の使い方
絵を描く際は白い紙を使用するのが一般的ですが、はっきりとした色紙に白色を塗ると、良く映えます。
特に、黒色の紙には白色がはっきり描けますね😊✨
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=304x10000:format=jpg/path/s91b75df989b5acfd/image/id980b9036ad2e91e/version/1549119186/image.jpg)
まとめ
では、【白色】を使用したYucoNの絵をご紹介します。
鶴の絵の下側にあるピンクとオレンジ色で描いた水面部分に【白色】を使って描いています。
下地に白色を塗り、紙の表面を滑らかにし、光沢を出した上で、ピンクやオレンジ色で着色。
最後にまた白色を塗って、しっとりぼかして水面を描いています。
【水面】の他にも【雪の結晶】や【鏡】【雲】など、神秘的なものを描く際に使用すると効果的なので、参考にして下さい(*^^)v
では、色鉛筆【白色】の使い方についてまとめてみたいと思います。
①白色は下地に塗ると、発色を変化させたり、光沢やツヤを出すことができる。
②しっとりぼかしたい時は、別の色を描いた上からさらに白を塗る。
このように、白色の色鉛筆は、使い方次第でとても重要な役割を果たしてくれます(*^▽^*)
ぜひみなさんも、白色の色鉛筆を上手に使ってあげてくださいね❣️
Aura Artist YucoN
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=140x10000:format=jpg/path/s91b75df989b5acfd/image/i30aa77b2c0369977/version/1568615470/image.jpg)
オーラアーティスト。
人のオーラをよみとり、一人ひとりが夢や目標へ一歩一歩、踏み出す力になるように願いを込めて、心の内面をテーマにアート作品を制作しています(*^o^*)
※質問などがあれば、何でも下のコメント欄からしてみてくださいね。
質問以外も歓迎です(*^-^*)
コメントをお書きください