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ある人へ捧ぐエール

 

 

 

大きな病気がみつかった方がいました。

 

 

命を揺るがすその病気・・・

 

 

「まだ若いのに・・・なんで・・・なんで、あんなにいい人が・・・。」

 

 

そんな想いで眠れない夜、命について考えてみました。

 

 

「命って何なんだろう・・・」

 

 

「命とは生きること。」 

 

 

 

「では生きることって何なんだろう・・・?」

 

 

あなたも私も、みんな日常を過ごしているけど、「生」あるものはいつかは無くなる。

 

 

それだけは真実だと思います。

 

 

だ私にはその「いつか」のことは体験してないからわからない・・・でも、

 

 

確かなことは【たった今、生きてる】っていうこと。

 

 

ここに身体があって、呼吸しながら、人生のあたたかさや冷たさも感じながら生きている。

 

 

 

 

「そうか・・・」

 

 

 

 

 

「生きるということは【感じる】ってことなんだ。」

 

 

【どんなことも感じていく・・・】それが生きるということ。

 

 

そう気づいたのです。

 

 

私はこれから、その病気になった方がどんな治療をしていくかわからない。

 

 

その人のリアルな今の思いもわからない。

 

 

どんな言葉をかけてあげたらいいのか、

 

 

どんなことが私にできるのか、なにをしてもいいのかわからないけど、

 

 

私のもっている心100%で考えてみると、

 

 

一つだけ伝えたいことがある。

 

 

それは、その人が

 

 

どんな状態の時も、目の前に見える光景の中に、あたたかい色があってほしいということ。

 

 

周りの人ができることがあるのだとしたら、その人の前に美しい色のものを置いてあげてほしい。

 

 

暗い色の部屋ではなく

 

 

何もない殺風景な光景ではなく

 

 

できたら、あったかく優しい色の中で過ごしてほしい・・・

 

 

 

その理由は、【色を感じて、少しでも心が晴れていてほしい】からです。

 

 

その選ぶ色は暖かく、やわらかい色。

 

 

例えるなら、その色は自然の色・・・。

 

 

今日、ちょうど、17:30くらいだったかな、自然のあたたかい色を感じることができた一瞬に写真を撮りました。

 

 

その時に見た、それはそれは美しい空の色・・・

 

  

 

私が車の中からとっさに撮影した写真なので、プロのように完璧ではありません。

 

 

それでも今の気持ちは、この空をある人へ捧ぐエールとして贈りたい。  

 

 

言葉でなく、全ての想いを この一枚の空色に込めて・・・

 

 

 


Aura Artist YucoN

両耳進行性難聴という病気をきっかけに人のオーラを読み取ることができるようになる。

音楽芸能の世界に入り、一生分の喜びを感じるも、それ以上の悲しみを味わい挫折。

今では一人ひとりが夢や目標へ一歩一歩、踏み出す力になるように願いを込めて、心の内面をテーマにアート作品を制作しています。