絵を描くことにちょっぴり苦手意識を持っている方に、ぜひお伝えしたいことがあります。
クレヨンでぐるぐると描いた、何だかわからない“あの線”。
「ママ、見て〜!」って誇らしげに見せていたあの頃。
あの瞬間、誰かに見せるためでも、評価されるためでもなく、
ただ「楽しい」「描きたい」気持ちに従っていただけでしたよね。
それこそが、本当のアートのはじまりだと私は思っています🎨
大人になると
「うまく描かなくちゃ」
「何を描いたらいいのかわからない」
って、つい手が止まってしまうことがありますよね。
でもね、それってまるで
“ありのままのあなた”に、ダメ出ししてるようなものなんです😢
上手に見せようと思うあまり、本当の自分の気持ちが置き去りになってしまうことも…。
アートはテクニックではなく、「エネルギーを表すもの」。
線や色、タッチに“今ここにある気持ち”が自然とにじみ出てきます。
・今日なんだかイライラする → 真っ赤に塗ってみる
・さみしい気分 → やさしいグレーや水色を塗ってみる
・言葉にできないモヤモヤ → グルグルした線で吐き出してみる
それでいいんです。
それが、あなたの内側の声。
そしてその1枚こそ、あなたにしか描けないアートなんです💗
美術系の学校も出たわけではない私がなぜ、オーラアートを描くようになったのか。
私がはじめてオーラを描いたとき、「上手に描こう」なんて思っていませんでした。
「この人の雰囲気は、ぽかぽかのオレンジ🍊」
「この人の内側には、透き通るブルー💙」
そんなふうに、ただ“感じたまま”を色にしただけ。
でもその絵を見た方が、ぽろっと涙を流されたんです。
ことばにできない想いも、絵にはできる。
それって、すごいことだと思いませんか?🥹💕
もし今、ちょっと心が疲れていたら。
もし何かを吐き出したかったら。
どうか1本、線を描いてみてください。
ぐるぐるでも、点々でも、塗りつぶしでもいい。
“今の気持ち”がそこに現れれば、もうそれは立派なアートです。
「うまく描くこと」よりも、「自分を感じること」。
それが、絵を描くことの本当の喜びだと思います🌿
あなたの感じたままの1本が、
あなたの本来の色を思い出させてくれますように🎨✨