一般の高校・大学を卒業し、芸術の学校も出ていない私が絵を描くきっかけとなったのは、祖父のおかげです。
生前、私が小学校の頃に祖父が一冊のスケッチブックをプレゼントしてくれました。
この一冊のスケッチブックが後、絵を描きたいと思った大学時代に描くきっかけとなりました。
祖父は予期していたのか、
「優子、いつか描きたくなったら使いなさい。」
そう言ってプレゼントしてくれたのでした。
今となっては、他界した祖父にAura Airtist として絵を描く姿をみせることはできませんでしたが、きっと天国から私の姿をみて、喜び見守ってくれていることを願いながら、今日も作品を描き続けています。
祖父がくれたスケッチブック
それは一言で言うならば、オーラに近い色だから。
あったかくて優しくて‥‥
そんな風に感じる人のオーラはどうしたら忠実に表せるだろうかと問いかけながら、これまで、色鉛筆画の外に水彩画、アクリル画、水彩色鉛筆、パステル、パウダー‥‥様々な道具に挑戦し試行錯誤。
試行錯誤していた
水彩色鉛筆、パウダー、アクリル絵の具
2015年、母の誕生日プレゼントにとオーラアートを色鉛筆画のみで初めて描きました。
絵を見た母は吸い込まれるようにキラキラとした瞳で「これ、私や!」と感動してくれたのです(^o^)
それをきっかけに色鉛筆画一本で描いていこう!と決心しました。
母の誕生日に描いたオーラアート。
色鉛筆画で描いていくきっかけとなる。
楽しさはワクワクする気持ち。
オーラアートはその人の魂を描いています。
一番、ワクワクすることは、お渡しの時、絵がその人の魂に響く瞬間。
その時の笑顔、魂に響いた涙・・・
それを想像しながら描く気持ちが私の【描く楽しさ】です。
お客様のその瞬間を感じた時が作品の完成なのです。
最近、いつ絵を描きましたか??
「学生のとき以来描いてないなぁ」なんて人もいるかもしれません。
絵は不思議なほど心がでる。
その時の【気持ち】一つで描きたい絵は表現されていく。
絵を見ればあなたの【今】がわかるおもしろさ。
表現すること。
それは生きること。
どんな時も自分の気持ちに寄り添い、嬉しいことも、悲しいことも、悔しいことも表現してほしい。
一番大切なことは、その気持ちを【ひとつの絵】に込めること。
どんな絵もその人の【今】が表現されていれば素晴らしいことだと私は思います。
あなたにしか描けない色があり、あなたにしか描けない表現があります。
自分自身を思いっきり表現することが、有意義で、ワクワクすることだと知ってもらいたいと思います。
YucoN流ではありますが、ブログの【色えんぴつ教室】では、描き方をご紹介していきたいと思いますので、参考にして頂けたら嬉しいです(*^-^*)