· 

光の描き方(光と闇)

 

奥深い絵には光と闇があると私は思います。

 

 

それはどういうことかというと、絵の中には、闇のように暗い部分と光のように明るい部分があるということです。

 

 

光は闇が無ければ存在できません。

 

 

言い換えると、【闇があるからこそ光が映える】のです。 

 

 

 

次に、桜の3つのサンプルに色を塗って見ましたのでご覧下さい。

 

 

桜の色は全く同じように塗ってあり、背景の色を変えています。

 

 

背景は次のどの色だと、桜のきらめく輝きが最も強調されているでしょうか?

 

背景が水色
背景が水色
背景がブルー
背景がブルー
背景が濃紺色
背景が濃紺色

 

 

上の3つのサンプルでもわかるように、桜の周りが濃い色になればなるほど、桜ははっきりと見え、光が強調されていますね。

 

 

闇があるからこそ、光が映えるということは、人の魂を絵に描かせて頂いている中でも強く感じます。

 

 

それはまるで山あり谷ありの人生と同じように思えるからです。 

 

 

人の人生もきっとそうでしょう。

 

 

辛いこと、悲しいこと、受け入れ難いこと、自分の人生から消し去りたいようなことも経験するかもしれません。

 

 

そんな暗闇があったとしても、辛い経験をした人だからこそ、人を優しく照らす【光】の人になることができるのです。

 

 

なので、絵を通して伝えたいことは【あなたも闇の部分があってこそ、光輝く】ということです。

 

 

ではここで、ここで光と闇が特に表れたオーラアート作品をご覧下さい。

 

 

周囲を暗く描くことで、中心の絵の光が強調されていますよね。

 

 

描く手順としては、薄い色から塗っていくという原則があります。

 

 

まずは、光を現す、赤色、オレンジ、黄色、白色などの明るく淡い色を塗っていきます。

 

 

次に、その周りの闇を現す、黒色、紺色、紫色、深緑などの暗い色を塗っていきます。

 

 

以上の手順で、絵の中に暗い色と明るい色を取り入れることで、闇と光を作ることができ、奥深い絵に仕上がります。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

あなたもぜひ、闇と光を上手に取り入れて、素敵な絵を生み出して下さいね(*^^*)

 

 


Aura Artist YucoN

オーラアーティスト。

人のオーラをよみとり、一人ひとりが夢や目標へ一歩一歩、踏み出す力になるように願いを込めて、心の内面をテーマにアート作品を制作しています(*^o^*)



※描き方の質問など、何でも下のコメント欄からしてみてくださいね。(*^-^*)