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初心者でも簡単!色鉛筆で描く夜空と星の描き方【幻想的に仕上げるコツ】


この記事を書いた人

 

Aura Artist YucoN

オーラアーティスト。

人のオーラをよみとり、一人ひとりが夢や目標へ一歩一歩、踏み出す力になるように願いを込めて、心の内面をテーマにアート作品を制作しています(*^o^*)

 



 

夜空に浮かぶ無数の星々。

あの美しい光を、色鉛筆だけで描けたら…ちょっと魔法みたいですよね🌌🪄

でも、特別な画材がなくても大丈夫!!

ラメもホワイトペンも使わずに、「光って見える星」を描くコツがちゃんとあるんです🌟

 

 ポイントは、光と闇の「そっと寄り添う関係」。 

 

この描き方を知れば、あなたの描く星空もぐんと幻想的に・・・♡

 

小さな色鉛筆がくれる「宇宙のきらめき」を一緒に描いてみませんか?😊

 

 

 

✨知っておきたい!「光」を描くための基本知識

 

色鉛筆で光を表現するためには、以下の3つがとても大切です。

 

①コントラスト(明暗差)

 

光っているように見せるには、「明るい部分と暗い部分の差(コントラスト)」を強調することが効果的です。

 

つまり、明るい色を引き立てるには、そばに“暗さ”を置くのがコツ。

 

明るい光を強く見せたい時ほど、その光の周りに濃い色を強く塗ると光は増すのです!

 

でも、気をつけることは最初から「力を入れすぎない」ようにしてください。 

 

最初はやさしいタッチで薄く塗るのが基本です😊

 

強く塗ると紙が傷んで色が乗らなくなるので、何度かに分けて徐々に色を濃くしていきましょう。

 

 

②重ね塗りの工夫

○明るい色から暗い色へ

色を重ねる順番は、明るい色 → 暗い色が鉄則。

 

 

 

 この順序で塗ることで、深みや透明感、奥行きが生まれます。

 

 

○補色や近い色を重ねる

 青の上にほんの少しを重ねると、深みのある夜空に。

 

一色だけに頼らず、微妙な色差で自然な美しさを出すのがポイントです🌟

 

 


 

あたたかい夜空にしたい場合は、黄緑やピンク、山吹色を重ねることで、優しい雰囲気に変身します。✏️

 

③ ぼかしとにじませ

 

境界線をくっきり描かず、ぼかしを使って柔らかく仕上げると、光のにじみを再現できます。

 

淡い色(白色やクリーム系の色)を上から重ねると、全体が柔らかくなじみます。

 


 

また、コットンで円を描くようにくるくる回すと、色がほんのり混ざり合います。

 

 

さらにコットンは他にも役立つアイテム!

 

 

濃くなりすぎていてぼかしにくいところがある場合、コットンをトントンと軽く叩いて色を抜くと、修正できます。

 

 

 もし、塗り消しがない場合は、私はいつもメーカーMONOの消しゴムで上から、優しく押さえつけて色を抜いています。

 

 

これは完全に自己流です(笑)ハンコを押すようにしてみてくださいね💓

 

 

 

ちなみにMONOの消しゴムは弾力性があるので、色鉛筆の色が付着しやすいのだと思います。なので、ざらざらしている砂消しゴムは不向きです。

 

 

 

🌌色鉛筆で描く「夜空の星」の手順

 

【STEP 1】 お好きな色(黄色、緑色、水色など)で、星を点として描く。

 

 

⭐️ポイント:色鉛筆はピンピンに先をとんがらせて、鉛筆を立て気味にして、やや強めに描くと存在感が出ます。

 

【STEP 2】 星の周りを黄緑や黄色で円を描くように塗る。

 

⭐️ここが“光の広がり”のイメージになります。

 


【STEP 3】 ブルーの上から黒を少しづつ重ね塗り。

 

中心を避け、外側を暗くしていきます。

 

 ⭐️光を生み出す重要な工程!黒を入れることで“星の光”が際立ちます。

 

ハッチングで塗ると馴染むよ。
ハッチングで塗ると馴染むよ。

【STEP 4】もう一度ブルーを重ねて、黒と自然に馴染ませる。

 

🎨ここで“色の深み”がぐっと増します。力を入れすぎないように注意。

 

 

 

【STEP 5】星の周囲(ごく一部)だけを黄色や白でなぞるように塗る。

 

✨最後の仕上げとしての、“にじむ光”の表現に!やりすぎ注意、ほんの少しでOK!

 

 


 

ちなみに、【ホルベインのソフトホワイト】めっちゃいいと思います!!

普通の白より芯が柔らかく、重ね塗りしやすいので、優しい光の雰囲気でます✨‼️

先が汚れたら別紙に色を擦って落としてみると良いよ😊

 

ホルベインのソフトホワイトが気になる方はこちら👇

 

 

 

🌟初心者がつまずきやすいポイントと対策

よくあるミス 対処法
全体がのっぺりして、星が目立たない 「光と闇の対比」を強調するため、黒をしっかり重ねましょう
色が濁る・汚くなる 一度に色を乗せすぎない。何度も重ねて少しずつ深めるのが大切
星の輪郭がぼやけすぎる 星の中心だけは、はっきりと色鉛筆の芯で描くように

 

 

はみ出たり塗りすぎた場合の対策法!!

 

電動消しゴムを持っていると便利です😊

 

 

 

紙がズレて失敗してしまわないように、色鉛筆画を描く面、裏を【マスキングテープ】で留めるのも画用紙が動かなくてオススメ♪

 

 

 

 

まとめ(夜空の星を描くコツ)

  • コントラストを意識する

  • 重ね塗りで色に深みを出す

  • 明るさは「周囲の暗さ」で際立つ

  • ぼかしてにじませる

 

上手く描けると、次に絵を描くのがまたどんどん楽しみになってきますね!!

 

今日も、絵を描くことをぜひ楽しんで心を癒してください🧡

 

 

光は、闇があるからこそ輝ける」ということ。

 

人生も、同じですよね…

 

思うようにいかないときや、苦しい時期があったとしても、

 

その経験があるからこそ、本当の輝きに気づくことができる。

 

そんな風に感じる人が、色鉛筆を手に取って、また前を向けるきっかけになれば嬉しいです😊

 

 

※描き方の質問などがあれば、何でも下のコメント欄からしてみてくださいね。

 質問以外も歓迎です(*^-^*)

 

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    ゆん (水曜日, 27 11月 2019 20:28)




  • #2

    アイト (月曜日, 03 2月 2025 14:09)

    絵だけの話に限らず、人生の話に...!(感動)(●ˇ∀ˇ●)