
目次
・落ち着いた色
・丸みのあるデザイン
・適度な傾斜
・机の脚がしっかりしているもの
・収納が机の下にあるもの
・幅が広いもの
・L字型のもの
机を選ぶ 3つのポイント
「アートを始めてみたいけど、どんな机を選んだら良いかわからない💦」
「今の使っている机で、本当に効率良く作業できてる?」
アートを始めて間もない頃は、そういったことで悩みがちですよね。
悪い机を使っていると、作業効率が落ちるだけでなく、姿勢が崩れてきたり、身体に負担がかかってきます💦
でも実は、正しく机の選び方を知ることで、集中力が高まり、効率的、快適な作業が実現できるんです!
今回は、10年以上アート制作をしてきたYucoNがお勧めする、【机を選ぶ3つのポイント】についてご紹介したいと思います😊
ポイントは以下の3つです。✨️
①「デザイン」
②「機能性」
③「サイズ・形体」
アート机に興味のある方は、ぜひ、参考にしてみて下さいね💫
①デザイン
一つ目のポイントは、【デザイン】です🌷
デザインは好みにもよりますが、絵を描くには、なんといっても自分の【心地良い空間】を作ることが大切です🌱
おしゃれなデザインを使用すると、ワクワクしてテンションが上がります😘
机の色
デザインでのこだわりの一つは、【落ち着く色】であることです🌱
なぜなら、机は絵の【背景】になるからです✨
絵を描く上で、派手な色味の背景だと作品に影響が出てきてしまいます💦
例えば、ビビッドで強い色(赤、オレンジ、ショッキングピンクなど)の机だと、
絵より目立ってしまい、視線が机に引っ張られて、絵の色彩のバランスが崩れることもあるのです。
また、木目や柄の模様が強すぎたりすると、絵の周りの余計な情報が入り、集中でなくなってしまいます💦
ですので、落ち着いた色のナチュラル、淡い木目、白(白はどんな絵も染まる色)などの色を選ぶと良いですね🤗
次の写真のようなダークブラウンや黒などの落ち着いた色もオススメです🌷

特に写真や動画で撮影してみると、絵が見えづらくなるので、作品をSNSに載せたい方にも不向きになります。
机の色は本当に迷われると思いますが、基本は【落ち着いていて、絵を引き立てる色】をイメージし、
自分にしっくりとくる素敵な色を選んでみて下さいね💓
丸みのあるデザイン
デザインでのもう一つのこだわりは【丸みがある】ことです🌱
メリットは、以下の3つです。
①北欧やナチュラル系など、人気インテリアのお部屋に馴染みやすい
②ほっと優しく、柔らかな印象を与えてくれる🌷
③ケガの予防になる💫
ある本で読んだことがありましたが、人は本能的に【丸いもの】に安心感を抱く傾向があるそうですよ🌱
YucoNのアトリエもお気に入りの北欧風の空間なのですが、丸みのある机にしたことで、とても部屋の雰囲気にマッチして嬉しかったです😊

一方、角ばったデザインの机は、作業している際に、角で打ってしまったり、服の袖がひかかったりが心配になるところ…😂💦
角ばった机にも、スタイリッシュという良い点もありますので、
自分のライフスタイルも考えながら選ぶとよいと思います😊👍
②機能性
2つ目は、【機能性】です🌷
机って購入したら、長く使うものですし、長時間、使うものですよね。
ということは、あなたの人生の時間をたくさん過ごす、想いと向き合う場所なのです😊✨
だからこそ、何年たっても『この机、使いやすい💓』 と思いたいところ…
【描く】以外にも【書く】【考える】【創る】【読む】・・・
あなたの表現が発揮できる機能性の高い素敵な机を選びましょうね🌷💫
適度な傾斜

色鉛筆を描く時には、机の【傾斜】がとても重要なんです🌷❗
少しわかりにくいかもしれませんが、頭部が10cm前に出る前傾姿勢になると、
頭から24kgの重量物をぶら下げているくらい身体に負担がかかるそうなのです💧
絵を描いたり、パソコン作業したりしてると、ついつい長時間になってしまいますので、
これはひえぇぇ〜っ💦ってなる衝撃情報ですよね(笑)
なので、次の2点がポイントです❗️
⭕️ 傾斜のある机を選ぶか、傾斜台を使うこと!
⭕️ 平らな部分も必要ということ!
傾斜のある机を使用することで、視野を広く、絵を眺めることができ、姿勢もまっすぐになりやすくなります✌😊
ただし、絵を描く時は適度に力を込めて濃く描くこともあるため、急角度すぎても描きにくいです。
ちょうど良い角度は、【10度】程度!
たった【10度】の違いが、首・肩・背中・腰の負担をとっても軽くしてくれるんですよ💓
本を読むとき、勉強するとき、パソコンをするとき、スマートフォンやアイパッドを使用するときなど、様々な場面で活躍してくれます。
一方で、同時に【平らな机として使用できるスペースがあるもの】が便利です。
ちなみにYucoNは、樹脂という液体で創るジュエリーアートや、ドライフラワーを扱うフラワーアレンジメントなどを制作する時は平らな机で作業しています🌷
制作の作業によって、使い分けできるものを選びましょう✨
平らな机を既にお使いの方、これから買いたい方にオススメなのは【卓上傾斜台】です😊
グラつかず安定性があり、ちょうど良い10度の角度です。
デスクマットもついており、紙も滑らず、安定しているので本当に使いやすいですよ🌈

机の脚
小学校や中学校の頃、学校で使用した机が「なんだか脚がガタついて集中できなかった」なんてことはありませんでしたか❓
脚がガタついて、グラグラする机だと、絵を描いている時ももちろん、文字を書いたりする時も書きたいところがズレちゃったり💦
パソコン作業の際にも揺れが伝わり、集中力が削がれてしまいます💦
ですので、机を選ぶときは、脚がしっかり【安定】したものを選ぶと、安心して作業に取り組めます🌷✨

他に、クロスバーで補強されていたり、底板があるようなタイプもあります。
グラつきのない安定した机なら、より集中できて気持ち良く作業できると思いますよ🌈
収納が机の下にあるもの
よく机とセットで、本棚収納がついている机もありますが、
絵を描くYucoNは「机の上には収納がない」方が良いと感じています😊💡
集中するためには、机の上に必要のないものは置かないようにしているのです💫
作品の制作に関係のないものが机にあると気が散ってしまいます。
例えば、机の上に棚があって、多くの本が近くにあると、つい作業に関係のない本を手に取って時間を費やしてしまうことってありますよね。💧
なので、収納が必要なら机の下に入れられるものにするのが、おススメです🌺
③サイズ・形体
3つ目は、【サイズ・形体】です。
アートを制作するためには様々な道具を置きますよね。
画材だけでなく、iPadやパソコンなども置かれる方も多いのではないでしょうか❓
そんなあなたへ、以下の2つのポイントで机を選んでみてください☺️
幅が広いもの
机のサイズの中でも、気になる一番のポイントは【横幅】です❗🌺
色鉛筆画でも、たくさんの本数の色鉛筆、色鉛筆のケース、色鉛筆を削る用のカッター、消しゴム、色鉛筆の粉を拭き取るハケ等、色んな道具を置きます。

一般的な机の奥行きは60cm、横幅100cmくらいだと思います。
おススメするサイズは、奥行きはそのまま【60cm】でもOKですが、横幅は【140cm】くらいあると良いと思っています🌷
ただし、スペースも限られてるかもしれませんので、自分の家に合ったサイズをみつけてくださいね😊♥
L字型のもの

これは一番のこだわり!とにかく便利!笑
それは「L字型」ということです‼️
回転する椅子を使えば、椅子をくるっと回転させるだけで、
・資料と作業ゾーンを明確に分けられる。
・アート&PCの両立ができる。
など、別の作業を移動したり、一度机を片付けたりすることなくできます。
「片側のデスクは紅茶を飲みながらカフェスペース」なんて使い方も素敵ですよね✨
失敗談
みなさんも一度はネットで買い物をしたことがあるのではないでしょうか?
YucoNもAmazonや楽天市場はよく利用しています。そこで失敗したことがあります。
ネットショップではお洒落な机だと思って購入したのですが、送られてきたのは粗悪品でした。
購入前の写真とのあまりの違いにビックリでした。



後からわかったことですが、これは海外の無名メーカー製のものだったのでした。
実はAmazonも楽天も個人出店者も多いので、出品者を確認し【信頼できるメーカー】から購入するようにしましょう。
おススメの机(2025年最新版)
低価格帯(約1万円〜2万円)
シンプルで組み立てが女性でも簡単で配置換えも楽と好評です。
角が丸くシックなデザイン面でも満足度が高く、値段の割に見た目が良く、質感が良いです😊
机の傾斜はないので、卓上傾斜台を併せて使うことをお勧めします。✨
こちらも、シンプルな構造で女性でも組み立てが簡単!
サイズ的にはワンサイズ小さめですが、奥行があり、スペースを取れます。✨
コード穴が付いており、配線をすっきりと整理できます。
足元がしっかり太く、安定しています。
デザイン面でも、スタイリッシュでコスパが良いところが高く評価されています。
中価格帯(約2万円〜3万円)
大きな作業スペースが取れない方へ!
幅はあまり広くないので、コンパクトに収まります。
傾斜台があるので、絵を描いたりタブレット機器を置いたりするのに便利です🎨
下に追加されたスライド棚が特徴で、画材やパソコンのキーボード等、色々置けるので小さいながらも上手くスペースを活用できます✨️
収納は大きめが欲しい方へ!
この価格帯の家具だとありがちなガタつきやズレもなく、木のテーブル部分も価格以上の質感。
コスパの良いデスクです☺️
角は丸くないのでシャープなタイプです。
ただし、組み立ては説明書も日本語で丁寧に書かれていますが、少し大変との声も。
高価格帯(10万円〜)
価格は高くても、毎日使うものは良いものを選びたい!という方へ✨
デザイン、機能性、サイズ、そして安心の日本製とバランスが取れており、「毎日使う」ということを考えるとコスパが良いと思います♡





まとめ
色鉛筆を描く机の選び方についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか❓
ここで、以上に挙げた内容を整理してみます☺️
・落ち着いた色
・丸みのあるデザイン
・適度な傾斜
・机の脚がしっかりしているもの
・収納が机の下にあるもの
・幅が広いもの
・L字型のもの
このように色鉛筆で使う机といっても、多くのポイントがあり、選ぶのもワクワクしますね🧡
あなたにきっと合う【運命の机】があると思います。
「毎日が楽しくなる机」に出逢って、気持ち良くアート制作を楽しんでくださいね😊❣️
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Aura Artist YucoN

オーラアーティスト。
人のオーラをよみとり、一人ひとりが夢や目標へ一歩一歩、踏み出す力になるように願いを込めて、心の内面をテーマにアート作品を制作しています(*^o^*)